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情報セキュリティ研修

このプログラムの詳細

本研修は、教職員の皆様が情報セキュリティについて学び、学校で安心してICTを活用できる環境を整えることを目的としています。情報セキュリティを「難しくて面倒なもの」ではなく身近な問題として捉え直し、最終的には情報漏洩などのリスクを防ぐことで「子どもたちの未来を守る」ための取り組みであることを理解していただきます。

 

【所要時間】 約2時間【研修カリキュラムの詳細(4セクション構成)】

▪️セクション1:導入と情報セキュリティの基本(約30分)

アイスブレイク: アンケートツールを用い、参加者が「情報セキュリティ」に対して持つイメージを共有し、意識付けを行います。

身近なリスクの理解: 使用していないアカウントの放置による乗っ取り、推測されやすいパスワード(ペットの名前など)の設定、フリーWi-Fiの利用、スマートフォンの画面の「背後の映り込み」など、日常生活に潜む情報セキュリティのリスク事例を紹介します。

守るべき情報とは: 個人情報だけでなく、金融情報や健康情報など「大切な情報を守ること」の重要性を再確認します。

 

▪️セクション2:学校における情報セキュリティと3つの要素(約25分)

学校内の「大切な情報」: 児童生徒の個人情報や成績だけでなく、テスト用紙や指導要録といった「紙媒体」も守るべき情報であるという認識を共有します。

日常に潜むリスク行動: 重要書類の机上放置、PC画面のつけっぱなしでの離席、パスワードの付箋貼り、重要情報(答案用紙など)の持ち帰りなど、学校現場で陥りやすい行動について考えます。

情報を守る3つの要素: 情報セキュリティを構成する「完全性(正確さ)」、「可用性(いつでも使える)」、「機密性(秘密を守る)」について解説します。

 

▪️セクション3:セキュリティの視点と実際の事故事例(約40分)

3つのセキュリティの視点: 情報を守るための「物理的」「技術的」「人的」セキュリティを解説します。特に、先生方のうっかりミスなどを防ぐための「人で守る(人的セキュリティ)」の重要性に焦点を当てます。

危険箇所を探すワーク: 散らかった職員室のイラストを見て、USBの放置や飲み物の配置など、セキュリティ上の危険箇所を探すワークを行います。

実際の事故事例と対応: 「佐賀県の不正アクセス事件」「答案用紙の電車内への置き忘れ」「学校PCでのサポート詐欺」といった実際に起きた事例を紹介し、発生の要因と、万が一事故が起きた際の適切な対応(深呼吸して落ち着く、管理職への即時連絡、ネット遮断など)や事前対策を学びます。

 

▪️セクション4:まとめ・振り返りと質疑応答(約20分)

事故の主な原因: 情報セキュリティ事故の約80%が「紛失・置き忘れ・誤送信」といった人的要因であり、さらにその多くが「学校内」で発生しているというデータを確認します。

5つのポイントの解説: 学校で情報を守るため、①書類やデータの適切な管理、②パスワードの厳重管理、③インターネットの安全利用、④校内ネットワークの安全利用、⑤個人情報を大切に扱うこと、という5つのポイントをまとめます。

振り返り: 10問の振り返りクイズと、受講後のイメージ変化に関するアンケートを実施し、質疑応答を行って研修を締めくくります。

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