
教 員 研 修
新しい学習指導要領、ICT教育の推進、多様化する社会への対応…。
教育現場を取り巻く環境は、常に変化しています。教育現場で活躍し続けるために。
必要な知識・スキルを身につける、実践的な研修をご提供いたします。
【目次】
「学びを支援する」ための学習評価研修
評価を使って学びを支援! ゼロから学ぶ評価理論と実践 学習評価研修
明日から現場で活用できる具体的な評価方法を、最新の理論と実践例に基づいてお伝えします。
新学習指導要領では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」の3観点から児童生徒の学習を評価し、指導や学習の改善につなげることの必要性が強調されています。
しかし、特に「知識・技能」以外の資質・能力は、既存のペーパーテストを中心とした評価では見とることが難しく、どのように評価すれば良いのかに悩む先生方も少なくありません。そのようなお悩みを抱える先生方に、学習者がこれからの時代に求められる資質や能力を習得するサポートをするために必要な評価の知識とスキルを身につけていただくことを目的とした研修をご用意いたしました!
「評価を使って学びを支援!ゼロから学ぶ評価理論と実践」
「資質・能力」の変容を正しくみとる力をつけていただくための4つの研修
1️⃣ 理論・実践 土台編(簡易版 60分バージョン)
「学習を支援するための評価」という考え方の土台を整えるための研修です。参加者とやりとりをしながら、校内で評価について話し合うために必要な理論的背景を理解するための講義をご提供します。
2️⃣ 理論・実践 入門編(90分 × 3日間バージョン)
自律的な学習者を育てるための評価理論を理解し、教師の役割を考える研修です。評価手法の一つであるルーブリックの作成方法を、ワークショップ(簡易版)を通じて学び、それを元にどのようなフィードバックを送れば学習支援につながるかを体験していただきます。
3️⃣ 理論・実践 行動編(6時間 × 2日間 フルバージョン)
評価理論を教室での具体的な実践に結びつけ、生徒の学習の改善を目指すための研修です。教育評価理論の理解、ルーブリックの作成と活用、効果的なフィードバック・メッセージの作成と送り方、自律的な学習者を育てるためのアクションプラン作成を通じて、評価を学習者の支援につなげるための具体的手法を学んでいただきます。
4️⃣ AI教育導入編 (生成AI × 学習評価 研修)
学習評価の基礎理論と実践からルーブリック作成、生成AIの基礎知識と生成AIを活用した多様な学習方法など基礎から実践までを支援させていただきます。
導入事例 ▶️ <エデュテクノロジー × 神山まるごと高専> 学習評価研修を実施!
これらの研修は、実際の教室で学習者を支援するために、評価をどのように活用すればよいかについて、基本的な考え方から具体的な手法までをハンズオンで学ぶことができる構成となっています。
ICTの活用によって豊かになる調べ学習や発表学習、また教科横断や探究学習など、ペーパーテストのみでは測ることが難しい力を評価する上で土台となる考え方とそれを支える評価理論を、教育評価の専門家による講義とワークショップを通して身につけていただくことができます。
▶️ 【導入事例】「評価を使って学びを支援!ゼロから学ぶ評価理論と実践」
研修イメージ
研修参加者の声
・理論と実践の両方を分かりやすく学ぶことができ、ルーブリックへの理解を深めることができました。
・インタラクティブに進行していただき非常に分かりやすかったです。
・校長をはじめ多くの教員が「わかりやすかった」「語り口がよかった」と言っていたり、2学期から「ルーブリックを作ってみようかな」と言っていました。
・評価についての認識も共有でき、さらに詳しく学びたいという学校全体の評価への意識が高まりました。
・研修後は、生徒が「できていること」に注目するように心がけたら発問しやすくなったなど教員たちにも変化が現れています。
▶️ 【導入事例】「評価を使って学びを支援!ゼロから学ぶ評価理論と実践」
研修イメージ
研修スライドの例
よくあるご質問
・研修はオンラインですか、対面ですか?
土台編と入門編についてはオンラインでも対面でも実施していただけますが、「理論・実践 行動編(6時間 × 2日間 フルバージョン)」は原則、対面での実施とさせていただいております。対面での実施をご希望の場合は、交通費のご負担をお願いいたします。
・研修に適した時期はいつ頃ですか?
学校の長期休み期間がおすすめです。
・事前準備が必要なことはありますか?
研修参加者1人1台のデバイスをご用意いただきますようお願いいたします。またデバイスの使用方法などは研修の対象外となりますので、必要に応じて運営を補助していただく方を1名ご用意ください。
・どこから申し込めますか?
お問い合わせ、お申し込みはこちらからお待ちしております。
価格に関しましても直接お問い合わせください。
講師のご紹介
髙木俊輔(たかぎしゅんすけ)
神奈川県の私立中高にて教員として13年間勤務した後、渡豪し、教育評価について専門的に学ぶ。メルボルン大学教育学大学院修士課程教育評価専攻修了。現在は私立中高一貫校で教諭として働くかたわら、アセスメント・デザイナーとして教育評価についての研修や、企業の教育プログラムに関わる評価制度の監修などを行なっている。Google for Education 認定トレーナーとしても活動中。共著書に『エンゲージメント×英語授業 「やる気」と「意欲」を引き出す授業のつくり方』(明治図書)。
講師より
教員として勤務していた当時、生徒の学習に対する「評価」は常に私にとって悩みの種でした。その重要性を認識しつつも、如何に評価基準を設定するのか、また学習者の学習をどのように評価し、フィードバックすれば良いのかについて具体的な知識もなく、十分に活用することができていませんでした。
本研修は、かつての私のように評価に頭を悩ませている先生方が、より自信を持って評価に取り組むことができるように、評価理論と実践をつなげていくことを目的としています。単に海外の教育評価理論を説明するのではなく、日本の学校現場でのニーズに基づいてデザインした研修を通じて、「評価を通じて学習者を支援する」方法をご紹介してまいります。




学習評価研修導入事例
お申し込みについて
「評価を使って学びを支援!ゼロから学ぶ評価理論と実践」のお申し込みは、こちらからお気軽にご相談ください。お客様の学校や自治体の状況に合わせて研修をデザインすることも可能です。

ICT活用/職能スキル研修
AI教育やICT活用を推進する先生方へ、研修の設計から構築、さらに先生方がICTを効果的に
活用できるよう、実践的な講演やワークショップを開催いたします。
これまで以上に不確実性が増している世の中で、企業はビジネスを行う環境や競争の前提としていた条件が大きく変化し、それに応じて新たなサービスやビジネスモデルの創出が求められる時代となりました。
多くの企業では、データやAI、IoTなどのデジタル技術を活用することで、業務プロセスを改善するとともに、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを革新し、組織や企業文化、風土を柔軟に変革させることで、競争上の優位性を確立するDX(デジタル・トランスフォーメーション)が推し進められています。
このような企業の動きと同様に、教育分野においても、社会の担い手を育成する重要な役割を果たすために、ICTを活用した教育内容の充実、そしてそれを実現するために必要な先生方の業務改善・働き方改革を含めた教育DXを推進することが求められています。
学習活動や校務の運営におけるICT活用や、働き方改革に向けた業務改善などの課題への対応は進んでいるでしょうか?「ここをICTを使って改善すれば、もっと効率的に業務を進められるのに...」と、ICT活用による課題解決の糸口は見つけられつつも、日々の校務に追われる中で、実行に移すことに苦慮されている方も多いのではないでしょうか。
そのような学校特有の課題に悩まれている先生方に、ICT活用/職能スキル研修のご紹介です!課題解決のヒントを掴む、2つの研修プログラムをご用意しました。
1️⃣ ICT活用研修 新しい学びの実現に向けたICT活用法を身につける
▼次のような課題に悩まれている方にオススメです▼
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新学習指導要領で示されている学びを実現させるためにICTをどのように
活用すればよいかについて学びたい
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学校の課題解決に向けたICTの有効な活用手法を検討したい
2️⃣ 職能スキル研修 学校の業務負荷軽減と効率化のためのスキルアップ
▼次のような課題に悩まれている方にオススメです▼
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学校業務効率化や働き方改革を実現するための職能スキルを身に付けたい
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問題解決やチームワークを促進する手法やツールについて学びたい
いずれの研修プログラムも、ワークショップを取り入れ、参加される方が積極的に学び、実践的なスキルを身につけていただけるよう工夫しております。また、ご要望に応じて、柔軟に研修内容を調整いたします!
研修資料の例
ICT活用研修参加者の声
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色々な考え方、実践を紹介していただいたので、有意義な研修となった。今後の教育に活用していきたいと思います。
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ICT の活用について自信が持てました。
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すぐに実践できるかわかりませんが、3月期から使ってみようと思います
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「実際にこんな先生を見てきました」というのは、自分の授業を振り返る上で、ありがたいお話でした。
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教員、委員会、経産省、民間と様々な立場で得た知見をお聞かせいただき大変勉強になりました。
過去の研修テーマ
これまでに実施させていただいた研修テーマは以下のとおりです。
研修をご検討いただく際のご参考にしてください。
テーマ:ICT活用のイメージづくり|セミナー / 模擬授業体験
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学習におけるICTの利活用の目的と、その実現に向けたICTの特長や利点を理解し、授業の設計に活かすことが肝要です。
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この研修では、「主体的・対話的で深い学び」を促進する授業設計や、ICTの有効活用に焦点を当て、具体的な事例を交えた模擬授業体験を通じて、ICTを駆使した授業の構築について理解を深めます。
テーマ:デザイン思考を用いて問題解決に向けた戦略を考える|ワークショップ形式
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現在の学校の課題解決は、従来の慣習や経験に頼るだけでは、十分に対処することが難しい場合があります。また、学校の伝統や文化を尊重しつつ、体制や働き方を変革することは困難です。
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この研修では、従来の枠組みにとらわれない柔軟な発想や、ユーザー中心のアプローチを通じて、参加者一人ひとりの課題について具体的な解決策を検討し、実際の行動に移すプロセスを実践的に学びます。
テーマ:教育DXがもたらす教育の未来を考える|セミナー / ワークショップ形式
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児童生徒一人ひとりに適した教育を提供するために、どのように教育データを活用すればよいか、またICTを利用して校務の効率化を図るなど、文部科学省による教育のDX(デジタル化による変革)が進められています。
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この研修では、国の教育DXに関する方針に基づいて基本的な考え方を整理し、自治体や学校が目指す具体的な教育DXの取り組みを検討します。
よくあるご質問
・研修内容は決められた内容ですか?
ICT活用/職能スキル研修として、一定の基準となる研修パッケージをご用意しておりますが、お客様のご要望に合わせて、研修内容をカスタマイズし、ご提供することが可能です。
・研修はオンラインですか?対面ですか?
オンラインでも対面でもどちらでもご対応可能です。ただし、対面での実 施をご希望の場合は、研修費用に加えて別途交通費のご負担をお願いしております。
・研修の参加人数に制限はありますか?
特に制限はございません。
・研修時間はどのくらいですか?
概ね90分で実施しておりますが、ご要望に応じて時間の調整が可能です。例えば半日や1日での実施をご希望の場合は、ワークショップを増やし、より実践に近づけた研修を行うことが可能です。。過去の事例(デザイン思考・ワークショップなど)では、1つの研修テーマについて、月1回120分の研修を4ヶ月にわたって実施させていただいた実績もございます。
・事前準備が必要なことはありますか?
研修参加者1人1台のデバイスのご用意をお願いいたします。
◼️どこから申し込めますか?
こちらからお気軽にご相談ください。価格に関しましても直接お問い合わせください。
社会における学校の役割の高まりに比例して、先生方の業務負荷も増加し、新たな取り組みや変化に対応する時間を確保することは容易ではありません。
しかし、新学習指導要領の全面実施やGIGAスクール構想など、教育環境の変化に迅速に対応することが求められています。
本研修サービスでは、学校の多忙なスケジュールに合わせ、効率的かつ効果的な学びを提供し、新しい学びの実現や校務の効率化、働き方改革など、学校が直面する多くの課題に対応するための戦略やスキルを体験的に学んでいただけます。学校の課題に対処し、より良い教育環境を実現するために、ぜひ私たちの研修をご検討ください。
お問い合わせ
ご相談などございましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。
オンライン講座
オンラインスクールの形態を通じて、
先生方がいつでも、どこでも、自分のペースで学べる環境を提供しています。
エデュテクノロジー ラーニングセンター▶️https://college.coeteco.jp/s/edutechnology
いつでもどこでも自分のペースで。
新しい学習指導要領、ICT教育やAI教育の推進、多様化する社会への対応…。
教育現場を取り巻く環境は、常に変化しています。
現場で活躍する教師には、これらの変化に対応できるよう、最新知識やスキルを身につけることが求められています。しかし、多忙な業務の中で、教師が自身の学びのためにまとまった時間を確保することは容易ではありません。
エデュテクノロジー ラーニングセンターでは、オンラインスクールの形態を通じて、 先生方がいつでも、どこでも、自分のペースで学べる環境を提供します。 教育現場における長年の実績と、教師のバックグラウンドを持つ経験豊富な講師陣が 「教える人の学び」をサポートします。
販売講座一覧











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