「教育DX に向け、どのような取り組みをお考えですか?」
サービスご提供以来、たくさんのお問い合わせをいただいております「AI教育・教育DX コンサルティング」について、改めて分かりやすくご紹介いたします。
【サービス誕生の背景と私たちの思い】
GIGA スクール構想以降、教育環境は大きく変化し、ICTや生成AIを活用した新しい学びが日常的に取り組まれてきています。こうした学びの進展は、これからの社会を担う子供たちに必要な資質・能力を育み、喜ばしいことである一方、先生方は新たな学びに向けて、より一層忙しくなってしまいました。
今後も時代に即した学びを継続・発展させていくためには、先生方の「校務負担の軽減」、「働き方改革」の実現が、とても大切なことだと考えています。
では、どうしたら先生方の「校務負担の軽減」、「働き方改革」を実現し、AI / ICT活用や新たな学びを日常化する教育DX を推進できるのでしょうか。
こうした難題を教育委員会や学校のパートナーとして、一緒に解決させていただくサービスが「教育DXコンサルティング」です。
教育委員会事務局の方々からは、業務の多忙さから AI教育や教育 DXへの検討が難しいというお声を耳にします。私たちは、このサービスで、先生方だけでなく、教育委員会事務局や指導主事の方々、また児童生徒を含む学校教育に関わる全ての皆様方の「学校教育機関のウェルビーイング実現」に向けた教育DXのお手伝いをしたいと考えています。
【 教育DXコンサルティングって何をするの?】
「教育DXコンサルティング」は、そのサービス名からもお分かりいただけるように、教育DX に向けた相談や解決策のご提案(コンサルテーション)を提供させていただくものになりますが、では「相談や解決策のご提案」とは何か?というとイメージがしづらいのではないかと思います。
私たちが提供するコンサルテーションは、
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ご担当者様・先生方との対話と現状把握
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最新の教育動向を踏まえた課題解決のご提案
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課題解決の取り組みのサポート・ご支援
の大きく3つの柱で構成されています。
1、ご担当者様・先生方との対話と現状把握
教育DX を進めていく上でのアプローチの1つ目は、「ご担当者様・先生方との対話と現状把握」です。先程、校務負担の軽減や働き方改革、新たな学びの視点から教育DX を実現するお手伝いを一例としてお伝えしましたが、私たちは教育DX を進めていく視点や観点は様々あると考えています。
何よりも、ご担当者様や先生方が現状をどのように捉え、何を課題と感じているかを知ることは、教育のDX 化に向けた糸口となるものであり、私たちが最も重要視していることです。
打合せなどでお話を伺うだけでなく、学校の教育環境や授業等も拝見しながら、現状を目と耳でしっかりと確認し、「課題の整理・分析」をいたします。
2、最新の教育動向を踏まえた課題解決のご提案
次に重要なアプローチ2つ目は、「最新の教育動向を踏まえた課題解決のご提案」です。こちらは、先の教育DX に向けた「課題の整理・分析」をもとに、教育委員会や学校の状況に応じた解決策を提案させていただきます。提案内容は、文部科学省の議論や報道発表、先進自治体の実践等といった教育における最新動向を踏まえて作成し、最新情報とともに提供いたします。
また、1つ目のアプローチにも関係しますが、解決策をより良いものにするために、教育DX を含めた各教育委員会が描く教育の実現に向けての議論や検討にご一緒させていただきます。
3、課題解決への取り組みのサポート・ご支援
最後のアプローチ3つ目は「課題解決への取り組みのサポート・ご支援」です。ご担当者様との議論や検討を通して、教育 DX に向けた最適な提案をさせていただきましたら、次は実際に課題解決への取り組みが始まります。私たちは教育DX に向けた提案だけでなく、具体的な取り組みについてもサポート・ご支援しています。
児童生徒 1 人 1 台体制の運営を GIGA スクール構想以前から 10 年以上経験しているコンサルタントがサポートいたしますが、取り組みが学術的・専門的な内容となる場合は、大学や研究機関等の学識経験者をお繋ぎすることも可能です。
【 具体的にどのような支援をするの? 】
各教育委員会や学校が抱える課題に応じて、最適な解決策を提案いたします。以下は本サービスの一例になりますが、この事例以外にも今後の教育を見据えた ICT / AI教育活用推進や、学びの改革に向けた様々なご支援が可能です。
「課題が明確で、その解決策がほしい」、「課題分析から教育DX に向けた改善策がほしい」と各教育委員会の状況は様々かと思います。お困りのことがございましたら、気軽にお問合せください。

ICT活用向上支援
教員の授業デザイン力向上のための包括的支援
自治体内全校のICT活用率向上を図るためには、エバンジェリスト制度が効果的です。
制度の設計支援および展開を伴走します。
ICT導入効果を測定(ICT × 学びアンケート®)
GIGA端末を用いた授業の「教育効果」を測定していますか?
GIGAスクール構想によって、全国の小中学校に児童生徒 1 人 1 台の端末が整備されてから、今年で 4 年目 。早い自治体では、2024 年度に端末の更新時期を迎えると言われており 、GIGAスクール構想第 2 期の動きが加速しています。
学習端末を児童生徒 1 人 1 台体制で学習に導入した際の活用効果として、「個々の思考力と表現力の変容」を測定する取り組みはご用意されていますか?
多忙な状況が続く教育現場では、児童生徒の成長を見とる術は限られています。「GIGA端末を用いた授業の教育効果を測るのはなかなか難しい…」「生徒の成長を測るために実施したアンケート、結局分析ができずにそのまま…」といったお声もお聞きしています。そのような状況でお困りの場合には、「ICT×学びアンケート」がおすすめです!
詳細はこちらをご覧ください。
教育情報セキュリティポリ シー・生成AI教育ガイドライン作成 / 更新支援
いざとなったとき、教員や児童生徒を守るために
セキュリティポリシー・ガイドラインは準備できていますか?
令和 6 年度のGIGAスクール運営支援センター事業【主な業務内容(支援対象)】に「セキュリティポリシー改訂支援」の記載があるように、GIGAスクール構想に伴う情報漏洩などの課題に対応するために、教育環境に合わせた教育情報セキュリティポリシーの策定が求められています。
また、令和6年12月には文部科学省から「初等中等教育段階における生成 AI の利活用に関するガイドライン」が公表されましたが、各自治体、学校のICT環境やセキュリティポリシーに合わせた策定が必要となっています。
対応しなければならない課題の例として…
⚫︎ 1人1台端末を活用するためのセキュリティ対策
⚫︎ クラウドサービス利用を想定した運用体制の設定
⚫︎ 不正アクセスへの対応
⚫︎ 児童生徒の利用を想定した基準の設定
などが挙げられます。
ですが、多忙な状況が続く教育現場では「教育情報セキュリティポリシーや生成AIガイドラインの対応をしなければならないのは理解しているが、作成 / 更新の時間が取れない…」というお声もお聞きしています。
そのような状況でお困りの場合には、弊社の「教育情報セキュリティポリシー・AI教育ガイドラインの作成 / 更新支援」がおすすめです!
詳細はこちらをご覧ください。
導入事例▶️淡路市教育委員会 - 繁忙期にポリシー改訂に成功した秘訣とは?
取材記事▶️https://www.kyobun.co.jp/ad-articles/ad20240327
資料ダウンロード▶︎資料請求ページ

ICT・AI教育環境整備支援
年間を通した運用支援
中長期的にプロジェクトをご支援致します。
課題抽出から教育ビジョン設定、導入目的整理や運用フェーズまで対応します。
学校業務のDX化!学校現場を助ける「プロジェクト管理」のご支援
学校現場は、教員不足、業務過多、そして複雑化する業務内容など、多くの問題を抱えています。これらの問題を解決し、教育効果を向上させるためには、どうすれば良いのでしょうか…?
弊社では、有効な手段の一つとして、「プロジェクト管理」の手法を活用することで、目標の明確化、計画的な業務遂行、資源の有効活用、課題の早期発見と解決、関係者とのコミュニケーション円滑化、業務効率の向上を実現してきました。
多くの学校現場では、業務が属人的に行われ、情報共有が不足し、進捗管理が困難な状況が見られます。このような状況では、業務効率が低下し、教員の負担が増大するだけでなく、教育効果にも悪影響を及ぼしかねません。これらの課題を解決し、目標達成を促進し、教員の働き方改革にも繋げるために、プロジェクト管理を導入してみませんか?
具体的な活用例
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学校行事の企画・運営: 運動会、文化祭などの学校行事をプロジェクトとして管理することで、役割分担やスケジュール管理が明確になり、スムーズな運営を実現することができます。
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教育課程の改善: 新しい教育課程を導入する際に、プロジェクト管理の手法を活用することで、教員間の連携を強化し、計画的に準備を進めることができます。
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教員研修の企画・運営: 研修内容の選定、講師の選定、参加者の募集、研修資料の作成など、研修に関わる様々なタスクをプロジェクトとして管理することで、効率的かつ効果的な研修を実施することができます。
プロジェクト管理が有用な理由
1. 目標の明確化と共有 🎯
プロジェクト管理では、まずプロジェクトの目標を明確にし、関係者間で共有します。これにより、教職員全員が同じ方向に向かって業務を進めることができ、連携が強化されます。
2. 計画的な業務遂行 🗓️
プロジェクト管理では、目標達成のための具体的な計画を立て、スケジュール管理を行います。これにより、業務の優先順位が明確になり、効率的な業務遂行が可能になります。
3. 資源の有効活用 💰
プロジェクト管理では、人材、時間、予算などの資源を最適に配分し、有効活用します。これにより、無駄な業務や重複作業を減らし、限られた資源を最大限に活用することができます。
4. 課題の早期発見と解決 👀
プロジェクト管理では、定期的に進捗状況を確認し、課題や問題点を早期に発見します。これにより、問題が深刻化する前に対応することができ、プロジェクトの遅延や失敗を防ぐことができます。
5. 関係者とのコミュニケーション円滑化 🤝
プロジェクト管理では、関係者間のコミュニケーションを重視します。定期的な会議や報告などを通じて、情報共有や意見交換を促進し、円滑なコミュニケーションを図ります。
エデュテクノロジーによるプロジェクト管理導入事例: 三重県立昴学園高等学校
三重県立昴学園高校では、DXハイスクール事業の中で、地域課題解決型の学校設定科目をさらに発展させるために、以下の2つのプロジェクトを企画・実行のご支援をさせていただきました。
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理数系教育の充実
科学的根拠に基づいた探究学習を支えるハイスペックPC等の選定や、基礎統計学をベースとした学校オリジナルの教材開発
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教職員の指導力向上
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教職員の指導力向上をサポートする研修や、地域課題解決型の学校設定科目における生徒へのフィードバック開発
▶️ 三重県立昴学園高等学校のDXハイスクール事業をエデュテクノロジー総合支援!
👤お客様の声:昴学園高等学校様
「本校のDXハイスクール事業において、ハイスペックPC等の導入についての助言や学校オリジナル教材の開発、教職員の指導力向上等の研修及び支援等のプロジェクトでエデュテクノロジー様に関わっていただき、DXハイスクール事業初年度の業務を無事に完了することができました。ありがとうございます。」
今すぐ実践できるプロジェクト管理ツールのご紹介
プロジェクト管理を導入するといっても、何から始めれば良いか分からない方もいるかもしれません。そこで、ここでは教員が今すぐ実践できる、手軽で便利なツールを2つ紹介します。
1. Google スプレッドシート
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特徴: 多くの教員が既に利用しているツールで、無料で利用可能です。タスクリストの作成、進捗管理、情報共有など、基本的なプロジェクト管理に活用できます。
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活用例:
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学校行事のタスクリスト作成と担当者割り当て
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教材作成のスケジュール管理
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生徒の課題提出状況の管理
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メリット:
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手軽に始められる
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共同編集が可能で情報共有がしやすい
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多くの人が使い方を理解している
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2. Asana
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特徴: プロジェクト管理に特化したツールで、タスク管理、スケジュール管理、ファイル共有など、多機能です。無料プランもあります。
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活用例:
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学校全体のプロジェクト計画と進捗管理
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教員間のタスク共有とコミュニケーション
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長期的な教育課程の計画
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メリット:
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プロジェクト管理に必要な機能が揃っている
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視覚的にタスク管理ができる
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チームでの共同作業がしやすい
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これらのツールは、ほんの一例です。学校の状況やニーズに合わせて、最適なツールを選び、試してみてください。まずは、簡単なタスク管理から始めて、徐々にプロジェクト管理の範囲を広げていくのがおすすめです。
エデュテクノロジーは、教育現場を熟知したメンバーによるサポート体制を構築しています。15年以上の実績と豊富な経験、そして現場に寄り添う姿勢で、学校の状況やニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。ぜひ、こちらからお気軽にお問い合わせください。
GIGAスクール環境整備の支援
GIGAスクール環境の整備に向けて、入札準備や運用支援、
また環境デザイン・授業デザイン、マニュアル設計や効果測定までトータルにご支援します。



